毎月ではない、金額も未定。
わかっていることは、急に大きな金額がかかるかもしれない不安と恐怖。
そんな費用を、わが家では「変動とくべつ費」と呼んでいます。
例えば、
- 家具や家電の買い替え
- 自宅のメンテナンス
- 自家用車のメンテナンス
- 旅行や大型レジャー
- 冠婚葬祭
など。
比較的、資金計画を立てにくい項目が対象です。
※固定資産税や自動車税など、時期や金額が予め決まっている項目は、わが家では「固定とくべつ費」と呼んでいます。
これらの出費に備えて、わが家ではざっくり「100万円」を取り分けて貯蓄しています。
何かしらのイベントでお金を使って、「100万円」のボーダーを下回ったら、また継ぎ足して……といったように管理しています。
しかし、ここにもわが家なりのルールがありまして、
- 生活防衛資金(生活費の6ヶ月分)
- 変動とくべつ費(100万円)
- 投資
の順番で余剰資金を入金しています。
それぞれボーダーとなる金額を決めて、溢れたら次へ。
溢れたら、また次へ……という感じです。
投資に関しては「向こう10年以内に使う予定のない余剰資金」を全て運用に回しています。
わが家も初めは、変動とくべつ費として取り分けて管理していませんでした。
「どこで管理しようが、使えば出ていく」
「トータルの収支は変わるわけではない」
そう思っていたからです。
しかし今は、お金を
- 生活防衛資金
- 変動とくべつ費
と分けて管理するようになり、すごくメリットを感じています。
それはなぜか?
生活防衛資金は、生活費の6ヶ月分を確保することで、普段の生活を守るためのお金。
一方、変動とくべつ費は、急な大きな出費に備えるためのお金。
このように役割を分けておくことで、以前とは安心感が大きく変わりました。
以前までは、急なイベントで大きなお金を使った時に、
「生活に必要なお金は足りなくなっていないか?」
と不安を募らせていました。
しかし、取り分けて管理するようになってからは、
「生活防衛資金は減っていないから大丈夫」
と直感的にわかるので安心できるんです。
また、変動とくべつ費のなかでも、比較的コントロールできる「旅行や大型レジャー」のような項目に関しては、その時点の貯蓄状況を見るだけで、
「今なら行っても大丈夫そうだな」
と、判断しやすくなりました。
わが家もそうですが、お金の不安は常に付きまとうものだと思います。
ただ、家計の仕組みを少し変えることで、その不安を最小限に和らげることができます。
「そんなの当たり前」と言われるような、ごく単純な方法かもしれませんが、生活に対する安心感と、急な出費に対する備えを両立できる。
わが家にとっては、その効果は絶大でした。
「もっと早くに気付いていれば良かった」
今になってそう思えるからこそ、ぜひ皆さんにもオススメしたい。
そんな、わが家のつたない家計管理術でした。

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